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黌長あいさつ

 本黌のホームページをご覧いただきありがとうございます。また、皆様には日頃より本黌の教育活動にご理解とご支援をいただいていますことに感謝申し上げます。
 昨年度は、新型コロナウィルス感染症対策のため、年度当初から約2か月にわたり学校が休校となりました。さらに学校が再開した後も予定していた学校行事の多くが中止、または期日や内容を変更した上実施することとなってしまい、在校生、保護者の皆様をはじめ関係の皆様にご心配をおかけしました。学校の教育活動が思うようにできない状況にもかかわらず、在校生は様々な面で協力をしてくれました。特に本年3月に卒業した生徒諸君は、困難な状況にもかかわらず所期の進路目標達成に向けてよく努力し、素晴らしい結果を残してくれました。済々黌生の本領を発揮してくれた1年間であったと感じています。
 本年度は感染症対策を十分に取った上で、計画している学校行事等を実施していく予定としております。感染状況の動向によっては大きな見直しが必要となる場合が出ますがご理解いただきたいと思います。
 本黌は、佐々友房・高橋長秋その他有志によって明治12年に創立された「同心学舎」に始まり、明治15年に「済々黌」が創設され、現在に至っています。来年令和4年には創立140年を迎え、5月21日に記念式典を計画しており、創立記念事業の実行委員会を組織し準備を行っています。





本黌の教育方針

 本黌の教育方針は本黌建学の精神である三綱領


正倫理明大義(倫理を正しうし大義を明らかにす)
重廉恥振元氣(廉恥を重んじ元気を振るう)
磨知識進文明(知識を磨き文明を進む)

を根幹として、徳育・体育・知育の三育併進、文武両道の気風を尊重し、一つ一つの教育活動を着実に実践します。


 生徒を育成するにあたっては、


1 他者への思いやりを大切にし、社会に貢献する生徒の育成
2 心身ともに逞しく豊かな人間性を備えた生徒の育成
3 志を高く持ち、自ら求めて学ぶ生徒の育成

を目指しています。



世界をリードするグローバルリーダー(済々多士)の育成

 本黌は、平成26年度から5年間、文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業の指定を受け、様々な活動に取り組んできました。指定事業終了後からは、SGHの成果を踏まえ、事業内容を深化・発展させることで社会に貢献する人材としてのグローバルリーダー(済々多士)を育成するという目標を掲げ、活動を継続しています。
それでは、グローバルリーダーはどのような人物なのでしょう。それは (1)国際感覚(世界的視野から日本およびその他の各地域社会への関心・洞察力)をもち、
(2)クリティカルシンキング(批判的思考)と判断力を備え、それぞれの主張の根拠を理解し、能動的に捉える力をもち、
(3)国際社会および国際社会における日本が抱える課題を確定し、その解決に向けた問題の発見とその克服に向けた提案力をもち、
そして、これらの力をもとに、(4)日本語および英語などを通して世界の人々とのコミュニケーションに取り組み、社会を形成していく人物だと考えています。
 こうした理想に向けて、昨年度までのグローバル・キャリア課を部へと昇格させ、ますますその活動を充実させたいと考えています。

良き伝統と黌風から生まれる充実した進路実績

 また、進路面では、社会に貢献できる人材を目指してこれまでに地元大学は勿論のこと、東京大学を始め、旧帝大等、多くの希望する大学等へ合格を果たしています。さらに、文武両道を高いレベルで実践し、運動部活動や文化部活動、そして学校行事等にも全力で取り組み、やり抜く姿勢が良き伝統と黌風になっています。
 今後とも、本黌三綱領の下、凡事徹底を図り、生徒たちが安心して、本黌での高校生活を充実させ、グローバル・リーダーとしての人間性を磨き、そして、社会に貢献できる人材として「夢実現」を果たす場となるよう教育活動に取り組みたいと考えています。